チャイナタウン&シェントン・ウェイ・ガイド / Chinatown Area

チャイナタウン周辺

再開発が進むシンガポール。チャイナタウンと呼ばれるエリアも、現在では、ニュー・ブリッジ・ロード/New Bridge Roadとサウス・ブリッジ・ロード/South Bridge Road間に挟まれた地域周辺を指します。

チャイナタウン・エリアのちょうど中心に位置するチャイナタウン駅を起点に、東側にはパゴダ・ストリート、テンプル・ストリート、スミス・ストリートなどの屋台街があり、ぶらぶら歩きにぴったり。飽きません。

チャイナタウン駅の西側には、ピープル・パーク・センター/People Park Center、OGデパート/OG Department Store、マジェスティック/Magestic、ピープルズ・パーク・コンプレックス/People's Park Complexなど、ローカル色漂うショッピング・センターが並んでいます。

アクセス

MRT東北線のチャイナタウン駅

チャイナタウン詳細地図

チャイナタウン周辺の見所スポット

パゴダ・ストリート/Pagoda Street
MRT東北線のチャイナタウン駅から東に伸びる屋台街です。雑貨、骨董品、衣類、お土産品、アクセサリーなどを扱う屋台が並び、夜はナイトマーケットとして賑わうストリートです。
テンプル・ストリート/Temple Street
飲茶レストラン、漢方薬、骨董品、陶器の店などがあります。
スミス・ストリート/Smith Street
一際、中国色の強い通りです。漢方薬、乾物屋、点心レストラン、仏具などの店があります。東側は、チャイナタウン・フード・ストリート/Chinatown Food Streetという名の屋台街となっており、ローカル料理で夜まで賑わっています。
サゴ・ストリート/Sago Street
漢方薬、中国菓子の店や、お土産、アジア雑貨などの屋台が出ています。週末の夜はとくに賑わいます。
トレンガヌ・ストリート/Trengganu Street
パゴダ・ストリートとサゴ・ストリートを結ぶ形で、お土産品を扱う屋台でギッシリ。中華風“竹下通り”といった風情です。
クラブ・ストリート~アースキン・ロード/Club Street~Ann Siang Road
サウス・ブリッジ・ロードの東に平行する形で、南北に伸びるクラブ・ストリートは、洒落たテイストのレストラン、バー、インテリア雑貨が次々とオープンしている注目エリアです。いわば、裏原宿通りといった気配。 さらに南に歩くと、通りは~アースキン・ロードと名前を変え、とおり沿いには中国各地の郷土会館があります。
チャイナタウン・コンプレックス/Chinatown Complex
チャイナタウンの顔とも言える大型マーケット+ホーカーズ/センターです。改装中。
チャイナタウン・ヘリテージ・センター/Chinatown Heritage Center
チャイナタウンの成り立ちを時代ごとに展示した資料館です。中国から移民してきた人々がどのような過酷な環境で働いてきたかをリアルに再現したセットなどで詳細に解説しています。パゴダ通り沿い。
開場時間:毎日9時~20時
入場料:大人8.8シンガポールドル、子供5.3シンガポールドル
スリ・マリアマン寺院 / Sri Mariamman Temple
1827年に建てられた、シンガポール最古のヒンドゥー教寺院です。パゴダ・ストリートとサウス・ブリッジ・ロードのコーナーというチャイナタウンの一画に、突如、出現するインドの世界。ティミティの火渡りの祭りは有名。見学するには、入り口で靴を脱いでから。
開場時間:毎日6時30分~21時30分
入場料:無料(カメラ、ビデオの使用は有料)
ファー・イースト・スクエア/Far East Square
もともと中国の伝統的な家屋を改築。再開発して、ショップハウス形式のお洒落なレストラン、バー、エンタメスポットが並ぶ一画へと生まれ変わっています。
シアン・ホッケン寺院 - Thian Hock Keng Temple
1841年に、福建省出身の華人たちによって建立された道教の寺院です。 寺院の中には、船乗りたちの安全な航海を祈るための天后が祭られています。 イスラム寺院のアル・アブラー・モスク/Al Abrar Mosqueと ヒンドゥー寺院のナゴール・ダルガー寺院/Nagor Durgha Shrineの間にあるというロケーションも、 シンガポールならではです。
開場:7時30分~17時30分
入場料:無料
新加坡佛牙寺龍華院 - Buddha Tooth Relic Temple and Museum
サゴ・ストリートの南側、唐時代の建築様式を持つ大きな寺院です。 巨大な弥勒仏、そして仏教がや仏像が飾られています。 最上階には仏陀の歯が安置されたスゥーパがあります。
開場:4時40分~21時
入場料:無料
休み:無休

シェントン・ウェイ周辺 / Shenton Way

チャイナタウンの東側、MRTの駅で言えばラッフルズ・プレイス駅を出ると、 林立するビル群が視界に飛び込んできます。アジアの金融センター、シェントン・ウェイです。中でも地上60階という高さで一際目立つ高層ビルが、OUBセンター/OUB Centerです。日本の建築家、丹下健三設計です。

「丸の内で働きたい」「ウォール街で働いてみたい」といった感じで、シンガポールの若者は「シェントン・ウェイで働きたい!」と思うのでしょうか ^_^;

アクセス

MRT南北線、東北線のラッフルズ・プレイス駅

シェントン・ウェイ詳細地図

シェントン・ウェイ周辺の見所スポット

Official Site Marina Bay Sands Singapore 英語、中国語、日本語
今や、シンガポールの新しい顔として一躍、脚光を浴びている「マリーナ・ベイ・サンズ」(MBS)。 ホテル、コンベンションセンター、カジノなどを備えた大型複合施設型リゾート施設です。 3つのホテル棟が、標高200メートルの屋上部分で繋がった空中庭園「スカイガーデン」には、 レストラン、バー、全長150メートルのプールも。 高層ビルが立ち並ぶ金融街の大パノラマ景色を楽しむことができます。 空中庭園は一般客でも入場可。また、カジノは24時間オープンです。
ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット/Lau Pa Sat Festival Market
時計塔を備えた八角形のビクトリア調の建物の中は、大型フードコートになっています。約100軒の店があり、中華、マレー、インドと全ての料理が揃い、地元民にも観光客にも人気。建物の南側に位置するブーン・タット・ストリートは、夕方以降、サテー屋台街となります。
チャイナ・スクエア/China Square
噴水を囲むにようして建つ4つのビルがチャイナ・スクエアです。フードコートとなっているチャイナ・コートを始め、各建物には、レストラン、カフェが多く入っています。
クリフォード橋/Cliford Pier からのクルーズ
クリフォード橋からシンガポールの街並みや近隣の島を眺めることができるクルーズがあります。 中国風の船に乗っての2時間30分ほどのクルーズとなります。
チェン・ホー・インペリアル・クルーズ/Cheng Ho IMprerial Cruises:1日4便
フェアウインド・ジャンクス/Fairwind Junks:1日3便