中秋節・ランタン・フェスティバル＠中国庭園（チャイニーズ・ガーデン）

ランタンを鑑賞して月餅を食するシンガポールの中秋節

旧暦の8月15日に祝う「中秋節」（Mid-Autumn Festival）は、もともと収穫の季節の終わりを告中国の祭りです。中国古代王朝・周の時代から続くと言われています。華人が多いシンガポールでも非常に人気があるお祭りで、「ランタンフェスティバル」（Lantern Festival）、「月餅祭」（Moon Cake Festivall）としてもお馴染みです。

日本でも、旧暦の8月15日にあたる初秋の満月の晩に、豊作を祈って月見だんごをお供えする習慣がありますが、これは中国から来た風習が日本化したものと言われています。シンガポールでは、月明かりの下で家族や友達と再会し、伝統のおいしい月餅を食べる日です！

2012年の中秋節は9月30日ですが、シンガポールでは9月9日～10月14日の間、中秋節のお祝い期間となります。いたる所でランタンが飾られ、お祭りモードに突入！お店では、様々なオリジナルの月餅が売り出されます。

チャイナタウンでは9月16日～10月14日の間、豪華に華麗にライトアップ！　メインストリートには　小さなものから巨大なものまで様々なランタンが飾られ、月餅、そして中秋節に食べる巨大な夏みかんのような果物のポメロ、あるいはスナックなどの露店がズラリと並びます。

ランタンストリート・パレードや、カラフルなコスチュームを身にまとったパフォーマーによる獅子舞や龍舞、マジックなどが催されます。

また、クラーク・キー周辺の川沿いにも大きなランタンも出現！　 10月の初旬まで、チャイナタウンをはじめとするシンガポール各地で、様々な催し物が開催されます。

「中秋節」（Mid-Autumn Festival）の過去の様子

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Bridge on the River Singapore / Shiny Things
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シンガポールならでわのユニークな月餅

中秋節には、家族みんなが集まって月餅を食べる習慣があります。友人・知人に月餅を送る習慣もあるため、シンガポール中で「月餅商戦」が繰り広げられます。オーソドックスな月餅（ムーンケーキ）は、ハスの餡と塩漬けの鴨の卵を皮で包んで焼いたものですが、シンガポールならではのユニークな月餅も沢山！

シンガポール高島屋スクエアでも、2012年8月30日(木) ～9月30日(日)の期間、「Mid－Autumn Celebration」を地下2階で開催！昔ながらの自家製の月餅を作り続けている創業1935年の老舗、大中国餅家有限公司など、有名ホテルから老舗菓子店のオリジナル月餅まで約60社が出展。月餅（ムーンケーキ）をはじめとする中秋節を祝うための商品を販売しています。

探せば、ドリアン餡、チョコレート餡、抹茶餡入りの月餅などなどは言うに及ばず、中にはチーズ餡、さらにはアイスクリーム月餅など新感覚溢れる月餅に出会えるかも(^_^;