シンガポールのチャンギ国際空港が、2013年版「一夜を過ごしやすい空港ベスト10&ワースト10」のベスト空港に!
世界で最も快適に一夜を過ごすことができる空港ランキングのトップはシンガポール・チャンギ国際空港!
国際線の飛行機の乗り継ぎなどで、どうしても空港で一夜を明かさなければならないことがあります。 空港ホテルに一泊する方法もありますが、どうせならコストをかけずに空港で一夜を明かしたい、という方も多いハズ。
さる2013年10月15日、空港での一夜の過ごし方に関する情報サイト「Sleeping in Airports」が「一夜を過ごしやすい空港ベスト10&ワースト10」の2013年版を発表しました。
「Sleeping in Airports」では毎年、ユーザーの投票によって空港で一夜を過ごすのにベスト&ワーストな空港のランクキングを発表しています。
発表された2013年版のランキングでは、世界で最も快適に一夜を過ごすことができる空港の第1位はシンガポール・チャンギ国際空港(Singapore Changi Airport)でした。
ランキングの評価の基準は「快適性」(Comfort)、「利便性」(Conveniences)、「清潔さ」(Cleanliness)、「顧客サービス」(Customer Service)の合計4つ、としています。
「快適性」(Comfort)とは、具体的にはリラックスでいる椅子の有無、静かさなど。「利便性」(Conveniences)は、フリーWi-Fiや24時間営業店(食事)の有無、シャワーや有料ラウンジなどです。「清潔さ」(Cleanliness)は、バスルームやフード・コートの清潔さで、「顧客サービス」(Customer Service)は、空港スタッフの接客態度などです。
同サイトには、ランキング以外にも、空港で一夜を明かす秘訣や空港ラウンジ、空港ホテルなどの情報が掲載されています。
シンガポール・チャンギ国際空港の充実した施設なら長時間の乗り継ぎ時間も快適!
第1位となったシンガポール・チャンギ国際空港の利用者の多くは、実は国際便のトランジット客です。
そのため長時間の乗り継ぎ時間があるユーザーが空港内でも快適に過ごせるよう、様々なサービスが無料で提供されています。
まず、シンガポール・チャンギ空港では至るところにソファやテーブルが置かれています。もちろん、誰でも自由に利用することができます。
各ターミナルごとに仮眠&リフレッシュスペースもあります。シェーズロング(長椅子)やフットマッサージ機も、自由に無料で使うことができます
さらにチャンギ空港には、ターミナルごとに無料で利用できる映画館、ミニシアターまで用意されています。利用も無料です!
また、WiFiも全エリアで完備しており、「#WiFi@Changi」に接続してブラウザを起動。「Start Surfing」をクリックすれば、WiFiを無料で利用できます。 ノートパソコンを持ち込んでの専用作業ブース/スペースもあります。
これらを上手く利用すれば、乗り継ぎ時間が数時間あろうととも、疲れずに飽きることなく時間を過ごすことができます。
世界の空港利用者が「「一夜を過ごしやすい空港のベスト」と評価することも、ナルホド!と頷けるほどの施設の充実ぶりです!
実際のところ、シンガポール・チャンギ国際空港は、“一夜を明かす”に限らず、総合的に見ても世界で最も評価の高い空港の一つです。
イギリスの国際運輸調査機関のスカイトラックスが毎年発表する「エアライン・オブ・ザ・イヤー」において、2000年以降、3度も世界一の空港に選ばれるなど、常にトップレベルの評価を得ています。
ちなみに、ユーザーから最悪と評価された空港は、フィリピンの首都、マニラにあるニノイ・アキノ国際空港ターミナル1(Ninoy Aquino International Airport)でした。
世界で一夜を過ごすのにベストな空港 トップ10
- 第1位 チャンギ国際空港 シンガポール
- 第2位 仁川国際空港 韓国
- 第3位 スキポール空港 オランダ・アムステルダム
- 第4位 香港国際空港 香港
- 第5位 ヘルシンキ・ヴァンター国際空港 フィンランド
- 第6位 ミュンヘン国際空港 ドイツ
- 第7位 チューリッヒ空港 スイス
- 第8位 クアラルンプール国際空港(KLIA) マレーシア
- 第9位 バンクーバー国際空港 カナダ
- 第10位 フランクフルト国際空港 ドイツ