シンガポール建国50周年記念「シンガポール・ヘリテージ・キュイジーヌ」
シンガポール航空がシンガポール建国50周年を記念して、全クラスでプラナカン料理「シンガポール・ヘリテージ・キュイジーヌ」(Singapore Heritage Cuisine)を提供します。
期間は2015年7月1日(水)〜9月30日(水)の3ヶ月間。シンガポール発の日本路線を含む厳選された路線で提供される予定です。
3カ月限定でシンガポール伝統料理のプラナカン料理が機内食に登場!
「シンガポール・ヘリテージ・キュイジーヌ」は、シンガポールの伝統料理のメニューで、シンガポール料理の有名シェフであるシャーメイ・リー氏の考案によるもの。
リー・シェフの祖母で「Mrs Lee's Cookbook: Nonya Recipes」の著者であるリー・チン・クン氏から受け継いだレシピをベースに、中国、マレー、ヨーロッパから料理の技術、素材を融合させたプラナカン料理。
「プラナカン」とは、15世紀後半から数世紀にわたってマレーシアやシンガポールにやってきた中国系移民の子孫のことです。
特にシンガポールではエリート層を形成して、マレー文化や西洋文化をミックスさせた生活スタイルを生み出しました。
料理の面でも、中国料理にスパイスや木の実やココナッツミルクを多用するマレー料理や、タイやインドのハーブからヨーロッパの調味料までを巧みに取り入れ、独特の食文化を作り出してききました。
シンガポール航空で、その独特の食文化を味わうことができます!
スイート/ファースト/ビジネス・クラスでは、シンガポール航空公式サイトにて「ブック・ザ・クック」のメインコースを事前にオーダーすることができます。
具体的には、「ニョニャ・ナシレマ」、「アヤム・ブアクルア」、「ニョニャ・ナシパダン」、「ホッケンミー・スープ」など、代表的なプラナカン料理が用意されています。
プレミアムエコノミー/エコノミー・クラスでは、「アヤム・テンプラ」や「ニョニャ・フィッシュカレー」など人気メニューが提供されます。
また、チャンギ国際空港のシンガポール航空ラウンジ「シルバークリスラウンジ」では、機内メニューとは異なるプラナカン料理が提供されます。
「中国の屋台スタイルのロジャック」」や「ニョニャ・フライド・ホッケンミー」などが揃えられます。
さらに、2015年7月1日(水)〜9月30日(水)の期間中は、シンガポール航空の搭乗券を提示すると、シンガポールにあるプラナカン博物館に無料で入場できるキャンペーンも開催されます。