日本のマンガの魅力をアピールする「マンガフェスティバル in シンガポール」が開催

「マンガフェスティバル in シンガポール」(MANGA festival in Singapore)/2013年2月15日(金)~17日(日)

マンガフェスティバル in シンガポール

2013年2月15日(金)~17日(日)の3日間、シンガポールにて「マンガフェスティバル in シンガポール」(MANGA festival in Singapore)が開催されます。

「マンガフェスティバル in シンガポール」では、シンガポール政府や企業、そしてシンガポーリアンの読者を対象に、日本のコミック出版業界の有識者、人気作家によるサイン界などを開催。日本のマンガの魅力やトレンド、ビジネスメッセージ等を発信します。

主催するのは、秋田書店、角川グループ、講談社、集英社、小学館、少年画報社、新潮社、白泉社、双葉社、リイド社の10社の出版社が主体となる マンガフェスティバルin シンガポール実行委員会。日本のコミック・マンガの魅力をASEAN諸国の方々へ大きくアピールします!

なお、今回のマンガフェスは、日本のコンテンツ産業の発展をプロモートする組織であるコ・フェスタ(JAPAN国際コンテンツフェスティバル)の一環という位置づけとしています。

さて、具体的な内容ですが、2月15日(金)には角川グループホールディングスの取締役会長・角川歴彦氏による「電子書籍(e-books)」に関するキー・スピーチをはじめ、日本のアニメ「巨人の星」のインド版「スーラジ・ザ・ライジングスター」におけるビジネスモデル(講談社の国際事業局・古賀義章担当部長)や、マンガのアジア展開に関する講演が予定されています。

また、同じく2月15日には、シンガポール政府や関連団体、出版関連企業、TV局等のメディア企業、通信事業者等との交流会が予定されています。

2月16日(土)には、日本の人気漫画作家のサイン会が行われます。一般の方には、こちらがメインの関心事ですね。

出席するのは、「深夜食堂」(小学館)の安倍夜郎先生(13時00分~)、「もやしもん」(講談社)の石川雅之先生(14時30分~)、「ケロロ軍曹」(角川書店)の吉崎観音先生(16時00~)などです。

なお、各セッションの定員は200名で、各回とも定員に達し次第、締め切りとなります。講演会は無料ですが、 同フェス公式サイトにて事前登録が必要です。

さらに2月16日(土)・17日(日)には、ラッフルズ卿上陸地点のすぐそばにあるアートハウスにて展示会も開催されます。

同マンガフェス参加の日本のコミック10社会の最新・人気・一押し作品を大判ビジュアルと共に紹介・展示したり、電子コミック作品の体験コーナーで3種の電子コミックリーダー20台前後を設置した上で、日本の人気電子コミックを約30タイトルが展示されます。

アートハウスと言えば、2004年にシンガポールの旧国会議事堂を利用してオープンしたアートの拠点。

歴史を感じさせる、非常に由緒ある建物だけに、まだ訪れたことがない方は、この機会に展示会を覗いてみては如何でしょうか。

マンガフェスティバル in シンガポールのスケジュール

2月15日(金)14時~
講演会@マンダリンオーチャードのグランドマンダリンボールルーム1
住所:333 Orchard Road. Singapore 238867
2月15日(金)18時~
交流会@マンダリンオーチャードのグランドマンダリンボールルーム2
住所:333 Orchard Road. Singapore 238867
2月16日(土)13時~
サイン会@紀伊国屋書店シンガポール本店クロスロード
住所:391 Orchard Road, #03-10/15, Takashimaya Shopping Centre, Singapore 238872
2月16日(土)・17日(日)両日とも10時~22時
展示会@アートハウス
住所:1 Old Parliament Lane Singapore 179429
マンガフェスティバル in シンガポール
マンガフェスティバル in シンガポールMANGA festival in Singaporeの詳細は、公式サイトにて。 日本語ページもちゃんとあります。