シンガポール旅行の準備

旅の準備 - 基本事項

パスポート 6ヶ月+滞在予定日数以上の有効期間が必要です。ビザ免除の場合、往復航空券又は第3国への航空券が必要となります。 万が一の紛失・盗難に備えて、パスポートのコピー、顔写真を別のバッグなどに用意しておきましょう。
ビザ 14日もしくは30日間の滞在の場合、ピザは不要です。ただし、妊娠6カ月以上の妊婦は、ビザの取得が必要です。 また、往復予約済航空券または第三国行きの航空券が必要です。
電圧と電源プラグ 電圧は230ボルト、周波数は50Hzです。そのため、日本の電化製品を使用する場合は、変換プラグと変圧機能付電化製品が必要です。 プラグの形状は、BFタイプ(四角形の穴が3つ)が主流で、B3タイプ(丸穴が3つ)も、一部使われています。 多くのホテルでは、変圧器の貸し出しサービスがあります。持参しない場合は、フロントやビジネスセンターで尋ねてみましょう。 。
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服装 年間を通して日本の夏服をイメージすれば大丈夫です。とはいえ、ホテルやレストランなどでは、キンキンに冷房を効かせていることが多いので、上に羽織るものを一枚用意しておきましょう。
ところで、シンガポールは、日本に比べて肌の露出に関してはかなり保守的です。男性は襟付きのシャツ、女性は袖のあるものが好まれます。
ショートパンツ、タンクトップ、キャミソールなどは、あまりお勧めできません。また日差しが非常に強いため、帽子の類は必携です。
生水について シンガポールの上水道は、清潔なことで知られています。そのまま飲むことができますが、人によっては水が合わないこともあります。その場合は、コンビニやスーパーなどでミネラルウォーターを購入しましょう。
海外旅行
傷害保険
海外旅行傷害保険ページを参照。

お金について

日本円のキャッシュと、クレジットカード、国際キャッシュカード、T/C(トラベラーズチェック)などの組み合わせをお勧めします。

クレジットカード

シンガポールでは、クレジットカードが非常に浸透しています。 ホテル、ショッピングモール、レストランなどでは問題なく利用できます。 換算レートも悪くないので、旅行中はクレジットでの支払いをメインにする旅行者もいます。

国際キャッシュカード

国際キャッシュカードは、日本の銀行口座にある現金を海外で引き出したり、 残高照会などができるキャッシュカード・サービスです。 クレジットカードのキャッシングと同様、 PlusまたはCirrus マークのついているCD/ATMで現金の引き出しや残高照会を行うことができます。

銀行によって、3~4%の手数料がかかったり、1回の引き出しにつき210円といった具合に出勤手数料がかかるカードもあります。 さらにプラスして、海外ATM設置銀行が独自に手数料を取るケースがあります。 クレジットカードと同様、紛失した場合は利用を停止することもできます。

T/C(トラベラーズチェック)

シンガポールの有名店などでは、日本円の現金、T/Cもそのまま受け取ってくれることもあります。 お釣りはシンガポールドルで帰ってきますが^_^  T/C(トラベラーズチェック)なら、旅行中に、紛失・盗難などにあっても、再発行してもらうことができます。

再発行してもらうには、未使用のT/Cナンバー、発行証明書、発行銀行名が必要となるので、必ず控えておきましょう。

万が一、紛失・盗難にあった場合は、上記の必要事項と、警察の紛失証明書を揃えると、発行銀行の現地支店で再発行してくれます。

ただし、T/Cの場合、T/Cを発行してくれた当該銀行以外で両替すると、かなりの手数料を取られます。

両替について

日本円のキャッシュやT/Cは、有名店などでは、そのまま使うことができます。とはいえ、シンガポールドルは必要です。

まず、日本国内でシンガポールドルに両替してからシンガポールに旅行する方法もありますが、 日本での両替はかなりレートが悪いため、お勧めできません。

そこで、シンガポールに到着してからの両替となりますが、 一般的にシンガポールにおける両替レートは、1) 街の両替商、2) 空港、3) 銀行、4)ホテルという順番で 良いといわれています。

通常、空港内にある両替店はレートが良くないことが普通ですが、 シンガポールのチャンギ国際空港内にある両替店は、決して悪くありません。 シンガポールの銀行やホテルよりも、良いのが普通です。 しかも、24時間営業です。 当座に困らない数万円ほど空港で両替しておけば、その分、 限られたシンガポールでの滞在時間を有効活用できます。

空港で両替した後一段落したら、今度は、街のあちらこちらにある両替商を利用しましょう。 銀行やホテルでの両替はレートが悪く、お勧めしません。 大きめのショッピングモールには、大概、両替商が入っています。 目印は「公認両替商 Authorized Money Changer」という看板です。

両替レートは、店により若干の違いがあります。リトルインディアにある “シンガポールのドンキ”ことム「スタファ・センター」の入り口脇にある両替商や オーチャード通りにあるラッキープラザの地下1階にある両替商などが、レートが 良いことで知られています。

とはいえ、1万円をシンガポールドルに両替した場合、他の両替店よりも、数十円ほどお得かも、 といった具合です。10万円単位の両替ならば、レートの良い両替商をじっくり選んだ方が 良いでしょうが、通常の短期間の旅行ならば、さほどこだわる必要はないでしょう。