シンガポールの高等教育機関

シンガポールの大学/教育機関

人的資源以外、ほとんど資源が存在しない都市国家、シンガポールでは教育に対する関心は非常に高いものがあります。 地元シンガポールの大学は、3つの大学がありますが、いずれも国立大学ないし国立大学に準ずる大学です。 学ぶ学生たちは、厳しい選抜を潜り抜けたエリートたちです。

国立シンガポール大学 / National University of Singapore(NUS)
1905年創立の国立シンガポール大学 / National University of Singapore(NUS)は、人文系、理系、医学など総合大学です。
南洋工科大学 / Nanyang Technological University(NTU)
南洋工科大学 / Nanyang Technological University(NTU)は、1981年に工科専門の国立大学として創立。 その後、National Institute of Education(NIE)と一緒になり、現在はビジネス、経営などの学科もあります。
シンガポール経営大学(Singapore Management University(SMU)
シンガポール経営大学 / Singapore Management University(SMU)は、シンガポール初のビジネス/経営の専門大学として2000年に創立。

シンガポールにキャンパスを置いている海外の大学

上記の3つの大学に加えて、大学院レベルで多くの海外の大学があります。 政府機関の経済開発庁(Economic Development Board)が、世界の一流トップレベルの大学を シンガポールに誘致するプログラムを実施しており、その中にはフランスのフォンテーヌブローにある国際ビジネススクール INSEAD、シカゴ大学ビジネススクールなどがあります。教育内容も授業料も、欧米と同レベルを誇っています。 以下、シンガポールにキャンパスを置いている大学です。

シンガポールの大学と連携している海外の大学海

さらに、シンガポールにキャンパスは設置していないものの、シンガポールの大学と連携して、教育プログラムを提供している海外の大学も多くあります。 日本早稲田大学も、その一つです。