シンガポール最大のパレード「チンゲイ・パレード2013」開催
チンゲイ・パレード2013が「雪中火(Fire in Snow!)」をメインテーマに開催!/ 2013年2月22日(金)・23日(土)
今年もシンガポール最大のストリート・パレード「チンゲイ・パレード」が、春節(旧正月)の後、2013年は2月22日(金)・23日(土)の両日、大々的に開催されます!
チンゲイ・パレードは、異なる人種やカルチャーを持つ人々の友好を深めることを目的に、毎年開催されているイベント。30数年前から始まり、今やシンガポール最大の行事の一つと言えるイベントとなっています。
毎年、豪華な山車と鮮やかな衣装を纏ったダンサーがパフォーマンスを披露する、音楽とダンスのパレードが大々的に繰り広げられます。
もともと、シンガポールでは春節(旧正月)の大晦日に爆竹を鳴らして新年を祝う習慣があり、爆竹が鳴り響いていたそうですが、1970年の旧正月は爆竹による負傷者が続出!
以降、爆竹は禁止の憂き目に。とはいえ、やはり春節は盛大に賑やかに祝いたいもの、 ということで、爆竹に替わって盛大なパレードで祝う「チンゲイパレード」が登場した経緯があります。
チンゲイを漢字で表記すると「粧芸」となるそうです。アジア版の“リオのカーニバル”といったところでしょうか。
開催場所は、例年通り、マリーナ・プロムナード・パーク(Marina Promenade Park)、F1のマリーナベイサーキットの一部のピットビルディングです。
さて、2013年のチンゲイ・パレードのテーマは「Fire in Snow!」。漢字で表記すれば「雪中火」。ちょっと詩的なイメージがしますが、「雪」は希望の光によって克服される課題や困難を象徴しており、「火」は弾力性、勇気、忍耐、情熱と決意の象徴とのこと。
年々、規模が大きくなっているチンゲイ・パレードですが、 今年の出し物には、子供から老人まで1500人のウクレレ奏者と合唱、 350人の太極拳の使い手による剣舞、西洋オペラ&京劇、などなど。 ハイライトは、1000人もの溌剌としたシンガポーリアンによる「Fire in Snow!」のパレードなどなど。
チンゲイ・パレードは多民族の融和を謳っているだけあって国際色豊かなイベントでもあります。 今年もシンガポールだけでなく、日本、インドネシア、フィリピン、韓国、フランスからもチームが参加します。
チンゲイ・パレード2013の概要
- 開催日:2013年2月22日(金)・23日(土)
- 開催時間:両日ともパレードの開始は午後20時~。 (18時から入場可能)
- 会場:ピット・スタンド /
The Pit Building, 1 Republic Blvd, Singapore 038975
シンガポール・フライヤー/Singapore Flyerの隣りです! - 入場料:有料席は28.50~60シンガポールドル
チケット取り扱い:SISTICの Chingay2013 - 詳細は、公式オフィシャルサイト:チンゲイ・パレードにて。
会場の詳細地図
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