シンガポール建50周年関連のイベント情報
毎年、8月9日はシンガポールの独立記念日(ナショナル・デー / National Day)として祝われますが、今年は特に「シンガポール建国50周年」という大きな節目を迎えます。
また、2015年の8月9日は日曜日に当たるため、独立記念日の翌日、つまり2015年8月10日(月)が振替休日となっています。 加えて、今年だけは特別に8月7日(金)が特別休日。
つまり、8月7日(金)~10日(月)まで実質的に4連休となります。シンガポールでは、特別な「Jubilee weekend」(50周年記念連休)と呼ばれ、大いにフェスティバル気分が高まっています。
既にチャンギ国際空港をはじめ、街中では「SG50」のロゴマークが付いた商品アイテムが溢れており、今年で50歳を迎えるシンガポールをお祝いするムードが高まっています!
例年、独立記念日(ナショナル・デー)前後は、記念式典、パレード、音楽イベントなど、様々なイベントが開催されます。
今年は50周年という大きな節目を迎えるだけあって、今年だけの特別イベントも開催されます。以下、主なものをまとめてみました。
※シンガポール建国50周年特別サイト SG50 および、Facebook Singapore50、ツイッター @SG50では、シンガポール建国50周年関連の詳細な情報が随時、アップされています。
※2015年のシンガポールの祝祭日は、 2015年版シンガポールの祝日/祭日/休日/イベント行事ページを参照。
シンガポール建国50周年関連イベント
無料音楽コンサート&カーニバル「Jubilee Weekend」@シンガポール植物園
つい先ごろ、世界遺産にも登録されたシンガポール植物園(ボタニックガーデン / Singapore Botanic Gardens)では、2015年8月7日(金)~8月9日(日)の期間中、午前10:00から「Jubilee Weekend」と題された音楽コンサート&カーニバルが開催されます。
観覧無料のイベントで、場所はシンガポール植物園内のShaw Foundation Symphony Stage、Palm Valley、Orchid Plaza、Bandstand、Swan Lakeにて。
イベントの詳細は、シンガポール植物園公式サイト内のEventsページにて。
光と音楽のショー「ガーデン・ラプソディー:シンガポール50周年記念版」@Gardens by the Bay
巨大な植物園「Gardens by the Bay」では、光と音楽のショー「ガーデン・ラプソディー:シンガポール50周年記念版」が催されます。
通常の「ガーデン・ラプソディー」(Garden Rhapsody)は1日2回(17:45~、20:45~)ですが、2015年8月6日(木)~8月10日(月)の期間中は、「シンガポール50周年記念版」と銘打ち、1日3回(17:45~、20:45~、21:30~)。
シンガポール50周年記念版と銘打っているだけに、豪華な光と音楽の華麗なショーが繰り広げられます!
イベントの詳細は、Gardens by the Bay公式サイトにて。
ダンス・音楽・ワークショップ@Esplanade – Theatres on the Bay
マリーナベイにある複合カルチャー施設「Esplanade-Theatres on the Bay」では、2015年8月6日(木)~8月10日(月)にかけて、無料のダンス、音楽、パフォーマンス、トークショー、ワークショップなどが多数、企画されています。
イベントの詳細は、Esplanade – Theatres on the Bayの公式サイト内のNational Day Celebrationsページにて。
「Esplanade Presents: National Day Celebrations 2015」の動画ファイルでも、プログラムが紹介されています。気になるイベントがあれば、迷わずGO!
8月9日(日)開催の「ナショナルデー・パレード」
毎年8月9日の建国記念日に開催される「ナショナルデー・パレード」(National Day Parade)。今年は、特にマリーナベイエリアからGardens by the Bayまで拡大されて行われます。
メイン会場は予約制ですが、航空ショーや打ち上げ花火などは、会場外からでも楽しむことができます。
参考サイト:シンガポール建国50周年の公式サイト National Day Parade 2015 - SG50ページ。
以下は2015年、つまり今年の「ナショナルデー・パレード」のリハーサル風景です。
シンガポールの代表的な博物館・ミュージアムが無料に!
2015年8月7日(金)~10日(月)の期間中は、動物・植物園、あるいは博物館など、およそあらゆる施設の入場料が無料、あるいは半額になります。ただし、これはシンガポール在住者に限っての話。
とはいえ、嬉しいことにシンガポールの代表的な博物館・ミュージアムの多くは、一般の旅行者も無料となります。
まだ行かれていない博物館があれば、このチャンスに足を運んでみてはいかがでしょうか。ただし、期間中はかなり混雑しているかもしれませんが・・・。
- シンガポール国立博物館 / National Museum of Singapore
- アジア文明博物館 / Asian Civilisations Museum
- シンガポール切手博物館 / Singapore Philatelic Museum
- プラナカン博物館 / Peranakan Museum
- ブキ・チャンドゥ回想館 / Reflections at Bukit Chandu
- インド・ヘリテージ・センター / Indian Heritage Centre
- マレー・ヘリテージ・センター / Malay Heritage Centre
- 孫文南洋記念館 / Sun Yat Sen Nanyang Memorial Hall
- Sports Museum
- Civil Defence Heritage Gallery
- Singapore City Gallery
- Marina Barrage Sustainable Singapore Gallery
- Newater Visitor Centre
- ENVision Gallery
シンガポール建国50周年の公式サイト
- シンガポール建国50周年の特別サイト: SG50
- Facebook: Singapore50
- ツイッター: @SG50 SG50