2012年海外旅行・人気都市予想ランキング by マスターカード
2012年海外旅行人気都市予想ランキングでシンガポールが世界第4位/2012年6月17日
マスターカード・ワールドワイドは、さる2012年6月17日、海外旅行の人気都市ランキング調査の結果を発表しました。
2012年シンガポールへの外国人旅行者数予想は1,180万人で世界第4位。外国人旅行者による観光支出額(旅行者の支出額)予想は、前年比12.7%増の127億ドルで、こちらも世界第4位にランクインしています。
今回の調査は、世界132の都市を対象に行われ、前年の直行便による入国者数と、国連機関がまとめた観光支出に基づき、今年の予想を立てたものです。今回で2回目の調査となります。
この調査結果によると、海外旅行者は前年比で5.7%増加、トップ20都市における観光支出額(旅行者の支出額)は10.6%増加という予想結果になっています。
今年、外国人旅行者が最も多いと予想されるのはオリンピック開催都市であるロンドン。1,690万人という予想結果となっています。2位がパリで、1,600万人、3位がバンコクで1,220万人、4位がシンガポールで1,180万人、5位がイスタンブールで1,160万人となりました。
また、アジア太平洋域内ランキングでは、1位がバンコク、2位がシンガポール、3位が香港。なお、東京は430万人の9位です。
観光支出額(旅行者の支出額)の予想を見ると、1位がロンドンで211億ドル、2位がニューヨークで194億ドル、3位がバンコクで193億ドルとなっています。なお、東京は14位で99億ドルとなっています。
アジア太平洋域内での観光支出額(旅行者の支出額)をみると、1位がバンコク、2位がシンガポール、3位がシドニー、4位がソウル、5位が台北、6位が東京となりました。
アジア太平洋域内での外国人旅行者数の予想 Top 10
- 1位:バンコク 1,220万人
- 2位:シンガポール 1,180万人
- 3位:香港 1,110万人
- 4位:クアラルンプール 810万人
- 5位:ソウル 800万人
- 6位:上海 750万人
- 7位:北京 620万人
- 8位:台北 540万人
- 9位:東京 430万人
- 10位:ジャカルタ 280万人
同調査の詳細は、マスターカードワールドワイドにてPDFファイル形式で提供されています。